JTI (Japan Tobacco International) 導入当時の課題 COVID19の大流行により組織が混乱する中、JTIは従業員の学習と開発を継続的にサポートするための新たな方法を模索していました。唯一選ばれたのがデジタルによるアプローチでした。当初、JTIはプロセスのデジタル化の準備が整っていませんでしたが、すぐに軌道に乗り、今では主要プログラムの100%がデジタル化されています。JTIは、柔軟かつ統合された人材管理ソリューションを活用してパーソナライズされた開発プログラムを提供し、熱心に従業員をサポートし続けています。一部のデジタルラーニングプログラムでは、従業員にデジタルコーチングを提供しています。 その目標は、アジャイルな風土と考え方を根付かせ、従業員が自ら意思決定できるよう強化することでした。そして、どの場所、どのタイムゾーンからでもサポートにアクセスできる必要がありました。 結果 「最適な時期、ちょうどいいタイミングでデジタルコーディングを導入できました。パイロット導入が大成功したので、今ではこの取り組みをグローバルに展開しており、需要があるのでさらに拡大しています。コラボレーション学習がJTIのDNAの一部になり始めているので、これをを弊社の学習文化に組み込んでいます。」 JTI グローバルL&D部門ディレクター ユリアナ・バラシケビッチ JTIが直面していたもう1つの課題は、チームがこの困難かつ変化の多い時期を精神的に安定した状態で乗り越えられるようにすることでした。JTIは従業員のウェルビーイングのために数々の取り組みをすでに成功させていましたが、CoachHubとの提携により、気兼ねなく過ごせる時間とパーソナルコーチからのサポートという、思いがけないメリットも手に入れたのです。 「デジタルコーチングを活用している従業員の多くは、個人的なキャリアについてだけでなく、仕事内外の個人的な課題についてもコーチのサポートを受けている、と話しています。デジタルコーチングは、従業員たちが立ち止まり、世界を別の角度から見つめる機会を与えてくれています。このような困難な時期には、誰もが第三者との会話やサポートを必要としています。そのような観点からも、コーチングは重要な役割を担っていると言えるでしょう。」 L&Dナレッジエキスパートマネージャー アレクサンドラ・ルジェスチュテック JTIにとって、デジタルコーチングで最も配慮したことの1つは、JTIの多様性でした。私たちは、従業員たちはそれぞれが思い思いの方法でコーチングを利用するだろうと理解していましたが、蓋を開けてみれば、やはり同じでしたが、皆没頭し、熱心に取り組めています。 89% コーチングが自分の目標達成に役立った 85% プロフェッショナルとしての成長の次のステップを認識できた 83% コーチングで学んだ新しい行動を試してみた 82% コーチングが職場環境にポジティブな影響を与えた 91% 時間と場所を選べる柔軟性が付加価値を生んだ 90% 同僚にCoachHubを勧めたいと回答 JTIは、新たに見出したアジャイルな考え方と風土を携え、従業員の継続的な成長と発展をモットーに、アクセスしやすくかつ持続可能なCoachHubのソリューションを活用し続けます。 「パフォーマンスを向上させたいと思っている企業や組織へのアドバイスは、「ただじっとしているだけではダメ」ということです。完璧なタイミングが来るのを待つのはやめましょう。先手先手で行動することで正しい道が見えてくるのです。CoachHubのような信頼できるパートナーを持つことで、改善点を瞬時に把握でき、容易に実行できるソリューションと素晴らしいサポートが提供されます。」 JTI グローバルL&D部門ディレクター ユリアナ・バラシケビッチ