CoachHub、プロテリアル(旧日立金属)の次世代リーダー育成において初となる、デジタルコーチングソリューションを提供へ

AIが最適なコーチをマッチング、個人のニーズに合った人材育成をDXで実現
【東京 – 2023年5月9日】デジタルコーチングのグローバル企業であるCoachHub(本社:ドイツ・ベルリン)は、同社が提供するデジタルコーチングソリューションが、株式会社プロテリアル(旧:日立金属株式会社、本社:東京都江東区、以下「プロテリアル」)に採用されたことを発表しました。これにより、2023年5月より新たな人材育成プログラムが、プロテリアルの中堅社員・幹部候補の対象者向けに開始される予定です。時間や場所を問わないデジタルプラットフォームを活用した次世代リーダーのコーチングは、プロテリアルにとって初の試みで、鉄鋼業ひいては製造業のHR領域における先進的なDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みとなります。
日本国内の労働市場は人口動態の変化等により逼迫しており、リスキリングや人材の獲得および定着が喫緊の課題となっています。プロテリアルでは、組織全体の競争力を底上げするため、社内の人材育成制度の改革に着手し、対面形式のコーチングを2018年より開始しましたが、コーチングを受けられるのが首都圏の一部の経営幹部に限られていました。
今回CoachHubは、プロテリアルの「人材からの競争力強化」施策を支援します。課題解決や目標達成を強力に支援する1対1のコーチングにより、従業員の自律的な成長を促し、広い視野を備えた人材育成を支えます。あらゆるレベル・地域の社員に対するコーチングが可能なサービスを提供することで、限られた人材プールから重要な役職に抜擢する従来のアプローチを変革し、経営層および未来を担う幹部候補の層を厚くし組織力を高めるというプロテリアルの狙いをサポートします。プロテリアルは、デジタルコーチングプラットフォームCoachHub™のライセンスを「手上げ式」により希望する中堅社員に提供し、受講者を順次入れ替えながらコーチング体験による効果を社内に浸透させていきます。
デジタルコーチングプラットフォームCoachHub™は、科学的研究に基づきパーソナライズされたコーチングプログラムを提供する革新的な人材開発プラットフォームで、効果測定可能かつ拡張性のあるアプローチが特長です。回数無制限のサブスクリプション型コーチングサービスがオンラインプラットフォームで提供されることにより、受講者はいつでもどこでも、そして何度でもセッションを受けることが可能となります。AI(人工知能)によって、日本語を含む60以上の言語に対応した3,500人以上の認定ビジネスコーチの中から受講者に合ったコーチをマッチングすることに加え、組織心理学や行動科学の専門家によって開発された独自の科学的コーチングフレームワークに基づくコーチングを受けることで、従業員の潜在能力を最大限に引き出し、ビジネス変革の推進を実現します。
CoachHub™は、全ての従業員に対してパーソナライズされ、効果測定可能で拡張性のあるコーチングプログラムを組織に合わせて構築できる、グローバルなデジタルコーチングプラットフォームです。CoachHub™のグローバルなコーチ陣は、6大陸90か国で3,500名以上の認定ビジネスコーチで構成されており、60以上の言語でコーチングセッションを提供しています。世界1,000社以上のクライアントに導入されているCoachHubの革新的なコーチングプログラムは、当社のコーチングラボによる独自の科学的研究と開発に基づいています。CoachHubは、Sofina、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2、Molten Ventures、Speedinvest、HV Capital、Partechなど業界最先端のテクノロジー投資家に支えられています。また、CoachHubはサステナブルで環境に優しい未来の創造に注力しており、カーボンニュートラル企業としてISO14001認証を取得しています。